アンガーマネジメントをご存知ですか?
アンガーマネジメントをご存知ですか?
アンガーマネジメントとは、
1970年代にアメリカで生まれたとされている
怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、
心理トレーニングです。
私自身、幼少のころからずっと怒りの感情に振り回され、
苦しんできました。
怒りの感情は、他人やモノ、そして自分のどれかに向かいます。
向かう先を固定できない性質のため、
やっかいな感情でもあります。
しかし、怒りをパワーに変えることで
目の前の世界が劇的に変わることもあります。
どう使うかは、自分自身です。
なぜ私がアンガーマネジメントと出会い、
そしてアンガーマネジメントを通じてどのように変わったのか、
少しずつブログでお伝えしていきます。
このブログで少しでも怒りの感情でお悩みの方が、
楽になったらと思います。
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はじめまして、新潟deアンガーマネジメント代表の
玉木 幸宏と申します。
私がアンガーマネジメントに出会ったのは、今から4年前の7月でした。
日経新聞の記事に“教育現場にアンガーマネジメントを”というものを目にしました。
アンガーマネジメント?
何だろう・・・
それよりも、“教育現場に“というフレーズに目を引きました。
早速“アンガーマネジメント”に興味を持ち、調べてみることに。
当時、“講師”という職業に憧れを抱いていた私は、
アンガーマネジメントキッズインストラクター
トレーナー養成講座を受講しました。
これが、私がアンガーマネジメントの道への第一歩です。
その後、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座、
アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー養成講座、
アンガーマネジメントコンサルタント講座など、様々な協会内の認定資格に
チャレンジしていきました。
当たり前ですが、現在は取得した当時より知識も経験も豊富となりました。
しかし、ここ最近忘れかけていたものがあります。
それは、なぜアンガーマネジメントを伝えているのか?
アンガーマネジメントファシリテーター養成講座において、
“ゴールデンサークル理論”のお話しを聞きました。
“Why“=なぜアンガーマネジメントを伝えるのか?
ここが無かったら、長続きはしませんと
日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久実さんから言われました。
このところ、このWhyをどこかおざなりにしていた感があったなと、
反省していました。
なぜ自分はこのアンガーマネジメントを伝えようと思ったのか、
今一度考えさせられました。私自身、自分に対する怒りがものすごく強く、
そして無駄に誰かと比較しては、勝手に惨めな気持ちとなり、
落ち込んでの繰り返し。アンガーマネジメントと出会って、
怒りは自分に向くことがあることを知りました。自分に向くことで、
体調を崩し精神的にも崩れてしまうと講座で聞きました。
まさに、そうだな~って腑に落ちました。
なぜなら、その通りになっていたからなんですね。
アンガーマネジメントを学んでから1年が過ぎたあたりから、
怒りの感情とある程度は付き合えることができ、“人並”の生活になったとき、
さて自分はどうしたいのか?
ちょっと“贅沢な悩み”(過去からみたらこの表現がしっくりくるかな)
に変わっていきました。
おこがましいかもしれないけども、少しでも自分と同じように
“無駄に自己嫌悪”になっている人を減らしたい、そんな風なことが
できたらと漠然と考えられるようになりました。
感情に振り回されると、見えるものも見えなくなります。
何だか霧がかかったような、いや、ひどい場合は“真っ暗闇”に
いる気分ともなるでしょう。
そんなときに、私との会話で少し霧が晴れたり、
足元に明かりを灯して共に伴奏する、
そんなふうになれたらと思っています。
【目の前の人のビジョンを見出し、寄り添う】
こんなことを今の活動の軸にしようと決めました。
あなたは、どんな自分になりたいですか?
公認アンガーマネジメントコンサルタント
玉木 幸宏