怒りは第二次感情
怒りは第二次感情と言います。
これは、怒りというのはいきなりは
湧いてきません。
また空から急に降ってくるなんてことも
ありません。
怒りの前にある”何か”が怒りとして
表に出てくるわけです。
さてそのメカニズムを説明するのに、”氷山”を
例にとってみましょう。
氷山の水面から見えている部分は、氷の塊の
10分の1といわれてます。
残りは、水面下に入っている状態です。
こんなイメージです。
実は、怒りの感情もこれと同じようなことが
いえるんです。
どういうことかというと、怒りは第二次感情と
先ほど書きました。
ということは、第一次感情があります。
水面下にある部分が”第一次感情”の
さみしさや辛さ、虚しさ、苦しさといった
ネガティブ感情と言われるものです。
ここに寄り添うことで、怒りを建設的に
沈めていきやすくなります。
相手の怒りも、自分の怒りも一次感情を探り
その解消に向けて行動していきませんか?